嫌いな君を好きになる……
ーーーーーーー


私は、一人暮らしの家に帰りシャワーを浴びた。


いつもの様に襲われてた私を、助けてくれたのは私の嫌いな人種ーー

暴走族だった。


だけど、嫌いにはなれなかった。


「おかしいな、私。


嫌いな筈なのに、胸がいたいよ」


"暴走族なんて嫌い!!"


なんで、あんなこと言ったのか。


もし、またあったら謝ろうーー。


きっといつか、巡り会えるだろう。



< 21 / 216 >

この作品をシェア

pagetop