君と明日を見つめてるーー

離れても想ってるーー

高丘が、抵抗する度に亀井達は喜んだ。


「ついには、星にも相手されなくなったか?あはは、ださっ」


「なあ、いいこと思いついた。

星、こいよ」

急に私は、呼ばれた。


君は土下座され、私を見上げてる。

君の瞳に焦りの色が見える。


私も同じだ。


不安しかない。


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