白衣の王子様の恋愛感 【番外編12月7日up】
ゆうくんは表情も変えずに私をまっすぐ見つめていた。
言わなくてもわかっていたんだよね。
今更、驚かないよね。
でも、私としては言えなかったことだから、言ってはいけないことだったから・・・。
告白するって決めてから、ずーと緊張していた身体から力が少しだけ抜けた。
「あ~ドキドキしちゃった。うふふっ。・・・・・・ふーー・・・でも今日で終わりにするね。」
「え?」
一瞬のうちに目を細め眉間にシワを寄せたゆう君。
だんだん鋭くなるイケメンの視線は、迫力があって怖い。
それも、もう最後・・・。
その表情さえずーとおぼえていよう。
「私が諦めるまで、ずーと一緒にいようと思っていたんだよね?・・・ごめんね。遅くなって。」
ママに指摘された時は、信じられなかかったけど、落ち着いて考えてみれば、それも有りかと納得した。
それだけじゃなくて、ゆう君にもいろいろ私の知らない結婚を選ばない事情があったのだと思う。
それは、今もわからない。
でも、拒絶して私を傷付けたくないと思ってくれた事も、きっと1つの理由だったんだ。
言わなくてもわかっていたんだよね。
今更、驚かないよね。
でも、私としては言えなかったことだから、言ってはいけないことだったから・・・。
告白するって決めてから、ずーと緊張していた身体から力が少しだけ抜けた。
「あ~ドキドキしちゃった。うふふっ。・・・・・・ふーー・・・でも今日で終わりにするね。」
「え?」
一瞬のうちに目を細め眉間にシワを寄せたゆう君。
だんだん鋭くなるイケメンの視線は、迫力があって怖い。
それも、もう最後・・・。
その表情さえずーとおぼえていよう。
「私が諦めるまで、ずーと一緒にいようと思っていたんだよね?・・・ごめんね。遅くなって。」
ママに指摘された時は、信じられなかかったけど、落ち着いて考えてみれば、それも有りかと納得した。
それだけじゃなくて、ゆう君にもいろいろ私の知らない結婚を選ばない事情があったのだと思う。
それは、今もわからない。
でも、拒絶して私を傷付けたくないと思ってくれた事も、きっと1つの理由だったんだ。