「奏ちゃん、おはよ。調子は?どう?」






「先生、それが.....」





看護師さんが説明しようとしてる





どうでもいいけど




私は起きた時腕に刺さっていた点滴を



抜いたんだ。



治療する気もないし。




早くこんなところから、出たいのに。




「うん?橘先生、どうかしましたか?」





橘先生というのは私の担当看護師らしい




「奏ちゃんが勝手に点滴抜いてしまって。



何言っても帰るって聞かないんですよ」




こんなところ居ても意味が無いもん




「そうでしたか。橘先生あとは一人でやるんで大丈夫ですよ」




看護師は出ていった。





「はぁ、さてと。




奏ちゃんはどうしたものかね。




まず、点滴するから手だして」




私は聞こえてないフリをした




「奏ちゃん、手だして」




ん?




なんかちょっと苦しくなってきたかも




「はぁはぁはぁはぁはぁはぁはぁ




スーゲホゲホゲホゲホゲホゲホゲホゲホはー」




「奏ちゃん、ゆっくり深呼吸」




そう言われ少し意識してみた




数分後治まった




「点滴するより話する方が先かな




奏ちゃん、白血病、治したくないの?」





「治療すれば治るんだよ?」




そんなこと知ってる




「治療はしないから。はぁはぁ」




ダメだ、最近発作が多いから体力もないし




このまま意識飛んじゃいそう













私は意識を飛ばした。