恋は色んな感情を呼び寄せる
想い人に会える楽しさや嬉しさ
一緒にいれない悲しさや切なさ
もしかしたら嫌われているかもしれないという恐ろしさや不安
他の異性と話しているだけで沸き起こる嫉妬や苛立ち、そして憎しみ
それらを制御するのは難しい。人は欲から出てくる感情を制御するのは抗えない。
これらの数多の感情の中、"狂気"が出てきたのなら
狂気に支配された恋する人はどうなってしまうのか
その道の辿り着く先を想像するのはそう難しくないだろう
- あらすじ
何にも熱中出来ずにただ今日という日を生きているだけの少女、神崎 真帆。
高校へ入学しても期待も持てずに退屈を過ごしていた彼女の前に現れた一人の男子生徒、寛城 悠雅。
そんな彼の登場で真帆の日常は変わり、薔薇色の世界へと変わる。
だが悠雅には友達とは思えないような幼馴染が存在し、真帆は絶望する。
悲しみ、苦しみ、妬み嫉み、そして憎しみ。
想い人を自分のモノにする為、真帆は狂気の道を歩む。