儚い絆
よん



私は・・・・



・・・・・妊娠をしていた。




両親には産むことを反対された。

幸せになって欲しのに
一人で苦労するの?
と、何度も言われて
母親からは泣かれた。

何度も親との話し合いに
帰宅するが話し合いは進まず

美弥と隼人もなんどか一緒に
話しにも行ってくれた。

叶愛は、
「ごめんなさい。
お父さん、お母さん
こんな娘で。
初めは不安だったの
だけど、先生から
エコー写真を見せてもらった時
産みたい、と思ったの。
お父さん、お母さんみたいには、
育てられないかもしれない。
だけど、お父さん達にもらった
愛情は、教えていける。
結婚もしていない私が
実家にいたら、世間体も悪いと
思うから、私は一人で
この子を生んで育てます。
たまに、合いに来てくれたら
うれしい。」
と、言うと
美弥が
「叶愛、私は休みしか役にたたないかも
しれないけど。
一緒に育てるよ。」
と、言ってくれた。
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