月日が流れ、まだ梅雨が明けない7月。

病院内も七夕飾りが用意された。

予定日も近づいた。

実家の両親も来て、ベビー用品を購入してくれた。

だからすべて準備が出来て、あとは生まれるだけ。

あれから、大河さんや颯さんはオペをして、他の外科医のオペの見学後、当直や休日の呼び出しは免れたのはいうまでもなかった。

審査を公平にと、脳外科、小児科の副部長も審査員になったくらい。

2人にオペさばきは見事と評価。

だから2人は重傷患者のみ、新規は扱うんだって。

颯さんが連れてきた患者も重症患者だった。

私は5月いっぱいで産休に入った。