昨夜は遅くまで颯と綾乃と飲んでいた。
翌日の夕方、あいつ等も帰って行ったから俺もマンションに戻るとすでに椛が戻って来ていた。
すると椛から告白された。
だから俺も告白すると信じて貰えず、すべて話した。
やっと片思いから恋人になれた。
嬉しくて颯に電話した。
《もしもし、どうした?》
「颯、やっと、片思いが実ったと綾乃にも伝えてくれ」
《はっ、あれから、告ったのか?》
「いや、された・・・」
《そうか。でも良かったな・・・また、紹介しろよな。おやすみ》
「わかった。おやすみ」
電話を切って風呂に入ったが嬉しくてたまらなかった。