梅雨の始まりと紫陽花が咲いてる中雨音の奏でたラプソディー

1-3、陽菜と進也、慧と愛実の出会い3

保健室-。


(回想1)


トゥルル-。


愛莉-「もしもし、拓矢、拓矢が見えるしもうすぐ着くよ。待っててね。」


拓矢-「うん、愛莉。待ってるよ。」


愛莉-「危ない、キキーッ、ドン。」


ツー、ツー、ツー。


拓矢-「愛莉、どうして?。もうすぐ着くよと話したのに、もう一度会いたいよ....。」


ピーポーピーポー。


病院。


看護師-「患者さん、すぐに手術に入ります、輸血ある可能性ありますので付き添いの方の血液型教えてください。」


拓矢-「わかりました、A型です。」


看護師-「かなり厳しい状況ですので、手術後は意識戻るかわかりません。」


拓矢-「そんな…。これからも一緒にいたいんです。」


保健室-。


響-「拓矢、大丈夫?。うなされてたよ、またあの夢なのね。」 


拓矢-「うん、愛莉を助けられなかったんだ。もう一度生まれ変われたら会いたいよ。」


響-「そうね、あまり責めないでよ拓矢の精神もたなくなるから。」


(回想2)


愛莉-「好きだよ、どんな事があっても一緒に乗り越えていこうね?。」


健-「俺も愛莉の事が好きだよ、




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