大好きだった幼なじみがいなくなった。




この世界にはもういなくて、ずっと遠い場所にいる。




幼なじみのいない世界がつまらなくて
空っぽで。




生きている実感が湧かないでいた時




幼なじみと同じ名前だけど、見た目も中身も真逆の君と出会いました………。





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幼なじみを失い、空っぽの日々を送る少女


「彼のことが忘れられないの……」



森原 里穂(もりはら りほ)


×××



喧嘩ばかり、金髪ピアスの不良


「なあ、俺の女になれよ。」



村田 晴樹(むらた はるき)



×××



優しく温かい幼なじみ


「俺、里穂が好きすぎてどうしよう。」



月野 晴樹(つきの はるき)



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幼なじみのこと、忘れられない。
忘れるはずがない。





そんな私を支えてくれたのは、不良である君でした。





「里穂、行くぞ。」




君は常に私の意見は無視して強引で




「何キスだけで照れてんの?」




許可なく彼女扱いしてくるけど





「なんでそんなに可愛いんだよ。」




その甘さに胸が高鳴ってしまう。





*****




わかってた。
君に惹かれていってるんだって。




でも気づかないふりをしていた。




幼なじみの存在があったから。




でも君にも抱えているものがあったなんて
私は一切気づかなかったんだ……。




*****



「ねぇ、どうしてこんな私なんかに構うの?」




「なんでってそんなの……」






『お前を笑顔にしたいだけ』




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