美人だが真面目すぎる事と、
勝気な事が災いして
彼氏もいないまま
20代の後半になっていた桃井恵子。

母を支えるために
必死に働いていた彼女は
働きすぎが災いして
過労死してしまった。

しかし、恵子が目覚めた先に
広がっていた世界は
天国ではなく古代中国の趙の国だった。

さらに恵子は村人達を庇うために捕虜となり、
冷酷・残虐として恐れられる
秦国の将軍白起に出会う。

村人を守るため
彼と話をする気の無かった恵子だが、
西洋人の様な美しい銀髪と、
どこか寂しげな雰囲気に心を惹かれ、
つい自分の身の上を話してしまう。

さらに話をするうちに
恵子に強く惹かれるようになった白起は
恵子に自分の女となるようにせまる。

断るなら村人を殺すと言われ、
やむなく従った恵子だったが、
白起の持つ才能と危うさ
そして優しさを感じ
徐々に白起を愛するようになる。

また白起も、恵子の明るさと
真っ直ぐさに夢中になり、
徐々に恵子から離れられなくなっていく。

そんな2人に起きる大きな悲劇。

運命は大罪を犯した白起が
幸せになることを決して許さない。

これはそんな悲しい恋の物語である。

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