「ありがとう成瀬さん」
爽やか系イケメンな羽水藍くん
彼はなぜか付き合っても長続きしない
「……珠姫ちゃんって呼んでいい?」
そんな彼の優しさで、少しずつ運命が変わる
「ごめん……俺もう我慢出来ないかも」
私はきっと、そんな彼を待っていた――
*
R2.8.24
*完結*
- あらすじ
高校2年生になった成瀬珠姫は、今まで男の子と付き合ったことがない。そんな中、ある日カップルの修羅場を目撃してしまう。一方的に振られていたのは、同学年の人気者、羽水藍だった。その日をきっかけに藍と仲良くなっていく珠姫は、そんな優しくて救われない彼に次第に惹かれていって――。
少しワケあり同士の珠姫と藍を含めて、皆の恋が加速する。