テレビの感想文
Eテレで、『ドキュランドへようこそ「ニューヨーク LGBT運動の夜明け」』という番組を見ました。
2020年、フランスで製作された番組です。

60年代、ニューヨークのゲイバー「ストーンウォール」。

ここで起きた「ストーンウォールの反乱」が、LGBTのパレードが誕生するきっかけになりました。

60年代のアメリカ。当時は、同性愛者だと知られると、精神科の受診をすすめられたり、警察に見つかると逮捕されたり、いきなり暴力をふるわれることもあったそうえす。

自分は同性愛者だと言えないし、言えば差別や偏見の対象になってしまう。場合によっては、人生が変わってしまう。
2021年のいまの日本と比べると、当事者の方たちへの差別や偏見がかなりひどい時代でした。

その時代について語るのは、女性として生まれたけど、男性の心を持っていた人や、ゲイであることを両親に知られ、精神科を受診するように言われた男性など。(ちなみに、その精神科医もゲイだったそうです)
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