テレビの感想文
チカラの持論は、「根っからの悪人はいない」。

あの人にも、なにか理由があったのでは、と。

頼子、自分が話し合いのリーダーになったかのような状態で、
それを見たマリアが「張り切り過ぎ」と言っていた。

おそらく、娘と孫が出ていったことによって、時間ができて、またしても「このマンションの人たちは私の家族」っていう思いが出てきたから、なんだろうけど。

要は、自分が必要とされてる、承認欲求が満たされている、っていうこの状態が気持ちよくなっちゃってる。

ほら、いるじゃないですか。
その場を仕切りたがる人って。

ただ、そういう人って、そんなに好かれないというか。その場に１人、そういう人がいると、ほかの人は仕切り役になりたくないので、必要ではあるんですよ。

ほかのマンション住民たちから、「頼子さんをリーダーに」って言われたわけでもないのに、頼子さんが自分のペースでどんどん話を進めて、暗黙の了解でそんなような状態になったって感じ。
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