テレビの感想文
平成の終わり、「自己肯定感」について考える
いまの20代、30代は、「自分の気持ちに自信が持てない」「自己肯定感が低い」人が多い、という調査結果があるそうです。

ドラマ『尽くす女』で、千葉雄大さん演じる主人公、一己(かずき)は、人に尽くし過ぎてしまう、こんな自分馬病気だと思う、と母親につきそわれ、優香さん演じる心理カウンセラーの砂原に相談しに来た。

一己は性同一性障害だと言っているけど、母親はそれを信じていない。一己は結婚して、子どもがいる。妻から、離婚の話が出ている。

自分は思っていることを言ってはいけない。こうあるべき、というものがあり、そこに当てはまらない自分は良くない。

砂原は、一己に問いかける。
「あなたは、どうしたいんですか?」
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