テレビの感想文
女は、化ける者『ミストレス』第7話
けっこう、多角的な視点が見えてくるドラマだなぁ、と見終わったあとに思った、『ミストレス~女たちの秘密~』第7話。

例えば、香織にとって貴志は、いまは恋人だけど、貴志の母親から見れば、香織は夫が生きていたときは愛人で、いまは息子がその女と付き合っている。

友美と離れて暮らしていた俊哉は、そのとき別の女性、ミキと関係を持ち、子どもができていた。妻子がいるのに、ミキと息子を捨てるような形でミキから離れた俊哉。
友美にとっては、最悪な存在だった女性、ミキも、息子と二人でひっそりと暮らしていかなければならない、ある意味、俊哉の被害者的な立場に置かれた人、と言ってもいいかもしれない。
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