その日、どこに泊まって、どう過ごしたか覚えていない。東京に帰らなくてはと思うけれど、怖くて帰ることができない。帰ったら、洋と向き合わなくてはいけない。言い訳になるのか、それとも決意になるのか、彼の言葉を聞く勇気が私にはなかった。
 

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