光のもとでⅡ+
キスのその先

超簡易説明

こちらのお話は、ベリーズカフェさんでは掲載することのできない内容のため、十八歳以上の方に限り、個人サイト「Riruha* Libarary」にてご覧いただく形をとらせていただいております。
今後性描写が入ったとしても、こちらで掲載できるものに関してはこちらへ投稿いたしますが、こちらでの掲載が難しい場合は今回のような対応をとらせていただきますことをご了承くださいm(_ _"m)ペコリ


「キスのその先」の内容を簡単にまとめますと……


司に身体を求められるようになって五ヶ月が経ったころ、痺れを切らした司に期限を設けられました。
(「光のもとでⅡ それぞれのクリスマス」参照)
その期限は四月六日――司の誕生日。
その期限を前に、ひょんなことから身体を重ねることに――
その様子を詳細に綴ったものが「キスのその先」というお話になります。


春休みに入った翠葉は、自分の立てたスケジュールにより、学校へ通っているときと同等の忙しい日々を過ごします。
朝八時半から十二時まではピアノの練習。一時間のお昼休憩を経てから、一時から二時までは楽典、二時から三時までは学校の勉強。四時になったらようやくフリータイム。
一緒にいるからといってお話ができるわけでもないのに、司はノートパソコンと数冊の本を持ち込んで、同じ空間で過ごします。
そして、四時になると司の家へ移動して過ごすのがこの春休みのパターンとなっていました。
ですが、翠葉の家の夕飯は六時から。つまり四時から六時までの二時間しか司と過ごせる時間はありません。
それを見かねた碧さんが、
「三日に一度は夕飯をふたりで食べたらどう? 九時までに帰宅するなら何も言わないわよ?」
と提案してくれます。
しかし、翠葉がその時間まで司の家にいることはありませんでした。
なぜならば、翠葉にとって、とても不都合なことが起きていたからです。
司に深く口付けられたり、身体に触れられるようになってから、おりものがたくさん出るようになってしまったのです。
それはもうショーツがぐっしょりと濡れるほどに。
そうなると、ワンピースに染みができるんじゃないか、と不安になり、いてもたってもいられず、司がシャワーを浴びている間に逃げ帰る、ということを何度も繰り返していました。
そのことを不振に思った司は翠葉を問い詰めます。
問い詰められた翠葉は恥ずかしくて答えることができません。
ぱにくった翠葉は求められた説明をせずに帰ろうとします。
司に背中を見せた途端、
「翠、ワンピースに染みができてる」
と司に指摘され、翠葉は恥ずかしさのあまりに泣き出してしまいます。
そんな翠葉を労わるように宥め、なんとか事情を聞きだした司は、
「関係を一歩進めたい」
と申し出ます。
そこからがもう大変!
翠葉にとってはあまりにも急なことで、求められることに動転し、司の言動ひとつひとつに心を揺さぶられます。
そして、極度の恥ずかしがり屋の翠葉は、なかなか洋服を脱ぐことができません。
そんな翠葉を相手に、司は必死に宥めすかし、時間をかけて洋服を脱がしていきます。
けれど、洋服を脱がしたら脱がしたで、恥ずかしさに翠葉は泣き出してしまいます。
翠葉が恥ずかしさに泣くたびに、司は宥めすかす……の繰り返し。
互いが「初めて」であるがゆえに、なかなかスムーズに進まないあれこれ。
ですが、「初めての女の子」がどうしたら痛みを少なく行為を乗り切れるのか、と調べに調べ、恥ずかしさを我慢して兄の楓に相談していたこともあり、なんとか乗り切ります。
行為の途中、「見られるのが恥ずかしいから」という理由で翠葉が司のメガネを外します。
そのとき、衝撃的な事実が発覚。
司のメガネは伊達メガネ……。
司の視力は両目とも二・〇で、メガネなど必要のないものでした。
(「光のもとでⅡ」の「紫苑祭後半」に忍ばせていた伏線を回収)
無事に行為が済んだあと、翠葉は疲れて果てて寝てしまい、シャワーを浴びた司は線の細い翠葉のためにホットケーキを焼きます。
翠葉を起こしホットケーキを食べさせて、シャワーを浴びることを勧めるのですが、
「でも……シャワーは浴びるだけにしておいたほうがいいかも。俺の使ってるボディーソープを使うと、唯さんあたりがすぐに気づきそう」
その言葉に、翠葉はホットタオルを借り、身体を拭くだけにとどめるのですが、
「なんなら、俺の家にも翠が使ってるボディーソープやシャンプー置いておけば? トラベルセットとかないの? 別に大きなボトルでもかまわないけど」
この言葉に、
「でも、今ストックがないから、近いうちに買いに行かなくちゃ」
と答える翠葉。
この会話がもとで、翌日に藤倉市街へお買い物に行く約束をします。
これが、こちらで初めて投稿する「街中デート」というお話につながることになります。

説明が下手で、申し訳ございませんm(_ _"m)ペコリ
お話が気になった方は、ぜひ「Riruha* Library」へお越しください。
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