鳥は自由に青空を飛び回り、


青空は鳥に自由を与える。




青空がないと鳥が飛べないように、


私にはあなたの存在が大きかった。




羽を休める大地があったとしても、

太陽が眩しく照りつけたとしても、

草が囁いて惑わしてきたとしても、

私はあなたが好きで、好きで、大好きなんだ。




この青空を永遠に好きでいられたら、

永遠に飛び回っていられたらよかったのに。






ねぇ。


もしあなたにもう一度出会うことができたのなら、


もし叶うなら、


私はもう一度、あなたに恋をするよ。


だから今だけ言っておくね。







ありがとう。




一生に一度の、最初で最後の恋を私にさせてくれて。








……大好きだったよ。






この物語はフィクションです。
実際の人物・組織とは一切関係ありません。

また医療知識が出てきますが、物語が円滑に進むように実際とは違う設定をしていますのでご了承ください。


あらすじ

雀には幼なじみの青がいた。青とは小さい頃から何かと言い争いをしたり、勝負事をしていた。でも悲しい時や怖い時は優しくしてくれる青のことがずっと好きだった。でも雀は好きとは言えずにいた。そんな時に青は突然雀の前から姿を消す。結局気持ちを伝えることができないまま時間は流れて高校二年の春、いきなり雀の前に青が現れる二人は再会する。前よりも大人びた青を見て、雀の初恋が再び動き出す。

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