「ノックオジサンって知ってる?」

一緒にお布団に入り、娘の髪を撫でた。

「なぁに?」

小さな我が子は、きょとん、として私を見上げた。

「夜、寝ない子のところに、ノックオジサンが三回ノックをするの。

まだ、騒いでるとゆっくりドアが開いて……
入ってくるお化けだよ」

コン……………コン……………コン。


「ほら、来たよ‼」


娘は、目を閉じた。

あらすじ

最近、ノックオジサンがくるよ、と言うと娘は寝ます。
見えないノックオジサンが、怖いらしいです。

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お化け  ノック  オジサン  正体