「えっ?光琉、雅祥さんとそんな約束してたの?っ、、、て、ことは、光琉、8年間、誰とも付き合わなかったの?」

フレンチレストランからの帰り道の車の中で、光琉からこれまでの話を聞いていた遙季は、驚いて叫んだ。

「まあ、、、そうなるな。お前だってそうだろ」

「私は、、、誰も好きになれなかったから」

「俺以外?」

「うん、、、って違う!自惚れないでよね」

光琉は前を向いて運転しているが、嬉しそうに笑っていた。

「もう遅いし、泊まるところ予約してる」

光琉が車を停めたのは、フレンチレストランから10分ほど車で走った海岸沿いのホテル。


そこも以前、遙季が泊まってみたいと行っていた、温泉つきのリゾートホテルだった。



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