午前中は暇なので、月曜日に提出の課題をやっていた。

 いくら学年一位とはいえ、他の生徒とのレベルは僅差だ。

 家柄はもちろんだが、学力あってのものだ。怠けているとすぐに追い抜かされてしまう。

 勉強そのものは嫌いじゃないけど、この強迫観念の呪縛が学校にも佇んでいて、不快に感じる。

 どこにも安らぐところはない。



 ......燈義くんの隣以外は。

 
 はやく会いたい。

 ただひたすらに、彼の顔を見たかった。

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