『One more Love♡』
「さて…ショッピングモールに来たのはいいけど…何買うのかしら?」
「えっと…何も持たずに家飛び出した様な感じなので…必需品を買いたいなぁ~っと思って…。後,璃桜くんのお菓子を…」
「璃桜のお菓子?」
慎さんは,首を傾げながら,カートを押してくれる。
璃桜くんはというと,今日はカートに乗ってご機嫌さんだ。
「やくちょくちたの~」
「約束?」
「はい。編集長と話してる間,賢くしてたら,買い物の時にお菓子買う…って…。ねぇ~」
あたしが,璃桜くんに微笑み掛けると,〝うん♪ボクかちこくちてたの~〟っと慎さんを見て言う。
「そっかぁ~。なら,好きなの買おうね」
慎さんは,璃桜くんの嬉しそうな顔を目の当たりにして,『ニコッ』っとしながらカートを押し続けてくれる。
そんな中,あたしはあるブースで足を止める。
「あ,あのっ…」
「ココちゃん,どうしたの?」
璃桜くんと楽しそうに話してた慎さんは,足を止め,あたしの方を振り向く。
「……あ,あの…ですね…ここのブースを見たいので…少し待ってて貰えませんか?」
「あら…一緒に行くわよ?」
「い,いえ…その…それはさすがにちょっと…」
あたしは頬を紅く染めながら,目的のブースの方に目をやると,それに気付いたのか,慎さんもあたしの目先にあるブースに目をやる。
「あ…((ランジェリーショップ…))さっ,さすがにあそこはムリ…かしらね…」
慎さんは苦笑いしながら話す。
「直ぐに戻りますね。」
「慌てなくてもいいわよ。ゆっくり見て選ぶといい。
その間,璃桜と2人でそこのKIDSコーナーで遊んでるから」
慎さんは,そう言うと,璃桜くんをカートが抱き上げて片腕で抱っこをする。あたしは,璃桜くんに近付き,
「直ぐに戻るから,それまでパパと待っててね」
「しゅぐもどりゅ?」
「うん。戻るよ」
璃桜くんは,〝わかった~パパとまってりゅ~〟っと笑ってくれた。
「じゃぁ…ちょっと行ってきます」
あたしは,そう言って目的のブースへと小走りし出すと慎さんと璃桜くんは,手を振っていた。
「えっと…何も持たずに家飛び出した様な感じなので…必需品を買いたいなぁ~っと思って…。後,璃桜くんのお菓子を…」
「璃桜のお菓子?」
慎さんは,首を傾げながら,カートを押してくれる。
璃桜くんはというと,今日はカートに乗ってご機嫌さんだ。
「やくちょくちたの~」
「約束?」
「はい。編集長と話してる間,賢くしてたら,買い物の時にお菓子買う…って…。ねぇ~」
あたしが,璃桜くんに微笑み掛けると,〝うん♪ボクかちこくちてたの~〟っと慎さんを見て言う。
「そっかぁ~。なら,好きなの買おうね」
慎さんは,璃桜くんの嬉しそうな顔を目の当たりにして,『ニコッ』っとしながらカートを押し続けてくれる。
そんな中,あたしはあるブースで足を止める。
「あ,あのっ…」
「ココちゃん,どうしたの?」
璃桜くんと楽しそうに話してた慎さんは,足を止め,あたしの方を振り向く。
「……あ,あの…ですね…ここのブースを見たいので…少し待ってて貰えませんか?」
「あら…一緒に行くわよ?」
「い,いえ…その…それはさすがにちょっと…」
あたしは頬を紅く染めながら,目的のブースの方に目をやると,それに気付いたのか,慎さんもあたしの目先にあるブースに目をやる。
「あ…((ランジェリーショップ…))さっ,さすがにあそこはムリ…かしらね…」
慎さんは苦笑いしながら話す。
「直ぐに戻りますね。」
「慌てなくてもいいわよ。ゆっくり見て選ぶといい。
その間,璃桜と2人でそこのKIDSコーナーで遊んでるから」
慎さんは,そう言うと,璃桜くんをカートが抱き上げて片腕で抱っこをする。あたしは,璃桜くんに近付き,
「直ぐに戻るから,それまでパパと待っててね」
「しゅぐもどりゅ?」
「うん。戻るよ」
璃桜くんは,〝わかった~パパとまってりゅ~〟っと笑ってくれた。
「じゃぁ…ちょっと行ってきます」
あたしは,そう言って目的のブースへと小走りし出すと慎さんと璃桜くんは,手を振っていた。