眠り姫
(ー2ー)
【夢】
神様「どうだった?」

「本当に神様は余計なことをするんですね!?」

神様「そんなに怒るなよ」

「まぁ、悔いのない良い時間が神様のお陰で出来たと思います」

神様「よし!わりかし良いことした?」

「調子乗らないで下さい」

神様はしょんぼりした。

「あ、私の病気は治ったんですか?」

神様「あっそうか、じゃあ見に行ってごらん?」

「どうやって?」

神様「頭に思い浮かべればその場所に行ける」

私は準のことを想像した。

準「だからなのか!この薬と配合して飲めばこの病気は治るぞ。綾、これで綾の願いを叶えられる。生きてる間にできなくて悪かった」

準先生。

私は治療法を見つけてくれて嬉しいよ。

ありがとう。

私はその後、1週間後の蘭龍、倉庫を思い浮かべた。
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