愛を私の音色に乗せて。〜夢中でワガママな俺の愛〜

変化のステージ?!














「Shionさんこちら側にはけてくださーい!」





「はーい」










私は今、スーパーライブのリハーサル中です!




1学期ももうすぐ終わるし、実は大学も入学が決まったんだ!!





怪我も綺麗に治ったし、練習も十分にできた。




もう気兼ねなく仕事に集中出来るね!










「お疲れ様シオン」




舞台からはけると大野さんが水を持って迎えに来てくれた





「ありがとうございます!」




「どう?舞台で歌うのは」




「とっても楽しいです!

いつか、自分のライブ出来たらいいなぁ…って、


本番は前がスクリーンですけどね笑」





大きな舞台で歌うことがこんなにも気持ちいことなんだって分かって、



歌手になる夢が叶えられて本当に良かったなって思えた。







「シオン、今からフィナーレの時全員で歌う歌の練習があるんだって。


だからここで待っていようか」






「はいっ」








今日の中で、1番緊張するであろう出来事。





それがフィナーレの練習。






スーパーライブでは、最後に出演者全員がステージに乗って歌うんだ。





だから、すごく有名な方から私みたいな人までが一気に集まるんだ…





「あ、Leafさん達も来てるよシオンっ」





「あ、本当だ…」





5人の方を見ていると、




一映「あ!シオンさんじゃん!久しぶりだね」









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