絶対にバレてはいけません

そんな様子を見かねた先生は私に

「橘さん、変な話してもいいですか?」

「は、はい。」
病院の先生にいきなり切り出されて戸惑いながら返事すると

「橘さん、今の気持ちを教えてほしいの。
不安な表情が感じられるの。

ときより嬉しそうな表情を見せてくれるけど、またすぐ不安な顔になってます。

まだ、私数回しかあなたのこと診察してないけど迷ってるのがわかります。」

私は何もいえなくなり俯いてしまう。


「あまり言いたくないけど、おろすなら22週までです。
とりあえず二週間後もう一度診察に来てください。」



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