私の世界には色がない



両親に捨てられ親戚にも見放された

「あんたと居ると不幸がうつる」

そう言って私を汚物を見るような目で見る


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「どこから来たの?そんなに濡れて。」

「うちにおいでよ。俺一人で寂しいんだ。」

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彼は何も無かった世界に色をつけてくれた


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「晴、知ってる?」


花が咲いたように微笑む彼

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「晴...」


でも時々その笑顔が曇るのはどうして?

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「ごめんね...晴」


あなたも私を置いていくの...?

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隠世    神社  妖狐  切ない