茜色の町。

茜の杜。


ーー誰からも忘れ去られてしまった




“おれは忘れない。ずっとずっと、ここで待ってる。思い出せなくてもいい、思い出せなくなってもいいーー忘れても、いい”



ーーわたしは茜色の町を、茜の杜を、茜の空を。茜色の椿を……貴方を、想い続けるよ。心の奥底で。

だから……もう一度、もう一度だけ。



““どうか出逢わせてください””





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