再会したイケメン幼なじみは、私を捕らえて離さない。

涼真くんって実は

バス停までゆっくりと歩く。


他愛もない話をしながら…。


話すテンポとか、優しい口調や相槌の打ち方から視線の合わせ方まで、何から何まで全てが魅力的。


あー…ドキドキする。


こんなシチュエーションにすごく舞い上がってる自分に驚く。


前の学校に、一応彼氏はいたんだけど…なんか付き合ってる時もあっさりで、引っ越しを機にバイバイで別れ際もそんな感じ。


告白も向こうからで、あたしからではなかったし…のめり込むという感じではなかった。


でもこうして涼真くんを目の前にすると…会話してるだけで緊張して、だけど嬉しくてもっと話したくなるの。


これが本当の…恋?
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