初夏、太陽の光で乾ききったテイシャツが
シミになるのを見た。



あの日、君は確かに泣いていた。

「親が死んだのに、泣かないなんて冷たい子ね」


ううん、君は確かに泣いていた。


本当に優しかったのは、誰でもない君でした。


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