君との恋愛物語

高校時代

一途な想い

悠斗side

「さなーっ」
通学途中のいつもの朝。
俺は、目の前を歩いてた、
めちゃくちゃ可愛い幼なじみの紗奈に抱きつく。

「悠斗っ//！」
抱きつかれ、怒る紗奈だけどちょと赤くなってる。
ん、今日も可愛いな。

ちっさい時からずっと一緒だった俺と紗奈。
いわゆる、幼なじみってやつ。
物心ついた時から、俺はずっと紗奈が好きだ。
ふわっとした、栗色のロングの髪も
紗奈の仕草も全部。
すげーっ好きなのに……

「紗奈ー、今日も可愛いなっ」

「…//。悠斗、いつも言ってるけど私…彼氏いるからね？？」

そう…紗奈には１個上の2年の彼氏がいる。