溺れろ、乱れろ、そして欲しがれ
もう一度恋を、、、
もう二度と恋はしない。

そう、心に誓ったあの日。

だけど、あの人の存在が私をぐらつかせている。


もう一度だけ、、、

人生最後の恋がしたい。

溺れるような、何もかもみえなくなるような激しい恋

中途半端な恋ならいらない。

誓いを裏切ってもいいとさえ思える恋なら、、、

深くまで愛し抜いてくれる人となら、それなら、彼は許してくれるだろうか。


「ねぇ、大地、私、また恋してもいいかな?
あなた以上に愛せる人が目の前に現れたら、二度としないと誓った思いを解いてもいいかな?」

大地とのスクラップ写真を指でなぞりながら、もうこの世にはいない愛した人を想う


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