溺れろ、乱れろ、そして欲しがれ
慶太のキスは
えっ?なに?

今、なんて言ったの?




ーーーーー



酒に飲まれるとか有り得ない。

社会人にもなって、こんな失態。

でも、良かった。

仕事のときじゃなくて、、、

「、、、希?大丈夫?」

「んー、、、」

「水飲める?」

あれ、ここどこだろう

モヤモヤした視界に入ってきたのは、私の部屋のものじゃない。

「、、、ここは?」

「俺の部屋。途中で意識なくしたから、ここに連れてきた。希んちまで遠いし。」

あー、そうか。

私、また慶太に甘えて、、、しかも、酔って潰れるとか。

迷惑かけすぎじゃん

「ごめん、慶太。ほんと、迷惑ばっか掛けて」

まだグルグルと酔いが回ってる中、かろうじて残ってる意識を保ってた。

「いいって。それより、ほら水」

ゆっくりと身体を起こして、手渡された水を受け取ろうとしたけど、うまく力が入らなかった。

ボタッと落としてしまう。

< 49 / 200 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop