溺れろ、乱れろ、そして欲しがれ
宣誓しないで
目を覚ますと部屋のベッドだった。

泣いたせいか、お酒のせいか、頭が痛い。

どうやって部屋に来たかも覚えてない。

やらかした。

ん?

手に違和感が、、、

「ギャーッ!!!」

「、、、っせーな。なんだ?」

「てっ、、手、なんで?え?」

「お前、あのまま寝たからここまで運んだ。で、勝手に手を握って離さないから仕方なく俺もここにいた。理解したか?」

「す、すみません、、、何から何まで、本当に。」

風邪引いて看病されて、手を握っててくれて、気づいたら朝ー、なんてシチュエーションならまだしもさ

深酒して、迷惑かけて運んでもらった挙げ句、手を握って拘束するとか、何してくれてんだー!私。

あぁ、忘れたい。

こんな失態、前代未聞だわ。

「シャワー浴びて着替えろ。俺も一旦部屋戻る。朝飯のときまた来るから」

「はい。ありがとうございました。」

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