バッドエンドは嫌い。





恋愛ものにしても、感動系にしても、絶対物語はハッピーエンドでしょ?





そうに決まってる。登場人物が死で終わるのなんて許さない。





死で終わってそれが「その物語のハッピーエンドー」なんて馬鹿げてる。あほらし。



ハッピーエンドっていうのはね、皆が幸せに終わることを言うの。




例えば? お姫様と王子様が結婚して終わりとか、治らなかった病気が治ってとかその他諸々。





何でこんなに怒ってるかって?さっき読み終わった本がそういうやつだったから。





はあ、意味分かんない。


バッドエンドなんて大っ嫌い。

ねえ、



「そう思わない?蓮」




これは、ある女子高生が「ハッピーエンド」とはなにかを見つける物語。

あらすじ

県内でも有数の進学校に入学して一年が過ぎた。


勉強漬けの日々に疲れた







国立大を推してばっかりくる先生にも。







馬鹿みたいなバッドエンドにも。





神様。絶対バッドエンドは嫌だからね。