私は緊張する胸を押さえながら、笑顔を二人に向けた。

二人は「お待ちしておりま〜す!」と言って、おしゃれ同好会の部室を出て行った。



茶道部に顔を出し、友達と各クラスの出し物を見て回り、お昼ご飯を食べた後、私とクレアは体育館に集合した。

「すぐに着替えないと!出番、けっこう早いよ!」

私が更衣室のドアを開ける。

「大変デスネ!」

私たちは自分たちで用意した衣装を着る。私たちはボカロが好きで踊る曲もボカロなので、ボカロの衣装を着ることにした。

私は巡音ルカというボーカロイドの衣装を着ている。特徴的なアクセサリーがついた衣装。

クレアはGUMIの衣装を着ている。頭には大きなゴーグルをつけ、オレンジ色の衣装を着ている。

「cute!」

クレアがはしゃぐ。私は何度も深呼吸を繰り返した。出番は、少しずつ近づいている。

「アヤカ」

クレアが私に笑いかけて言う。

「what are you so nerors about?(何をそんなに心配しているの?)just chill out.(ほら、リラックスして)」

今、クレアが何を言ってくれているかちゃんとわかる。きちんと勉強したからだ。練習次第で人は変われる…!

大丈夫、私たちならできる!