【桃・超短編】ほんとにDoする「wedding」
DoなるDoなる
originalのweddingの相談をする私達。結婚を決めたからには、とりあえずrental衣装shopに向かった。二人とも折角の晴れ舞台は体型を誤魔化す和式ではなく未来永劫自慢したいchapel派なので、悩んだあげく、私は体のforumが際立つhigh-westのdress部に純白のraceに縁取られた花の刺繍が豪奢なdressに決めた。彼はtuxedoの色を悩んでいた。whiteかblackで悩んでいた。私の意見を言うとwhiteは王子様みたいでblackは執事みたいで、どちらも着て欲しい。しかし問題があった。私のbodyコンシャスのzipperが悲鳴をあげている。これはdietをせねばブチッと破れそうだ。どうしてもこのforumのdressが着たいために恥ずかしながらお願いした。「weddingまでにdietしたいから猶予を頂戴」真っ赤になるくらい恥ずかしい話だが彼は受け入れてくれた。「僕も手足が長く見える様に」dietするよと言ってくれた。彼の賛意に安心して次はwedding-cakeの美味しいhotelを探すことにした。幼い頃父が引出物にもって帰ってくれたwedding-cakeが「本当に最高に美味しいんだから」と説明すると「お前は本当に舌が肥えてるな」と笑われたのだが。「絶対絶対」を繰り返している内に彼がおれてくれた。という理由なのだ。reasonableなpriceで私の舌をもうならすhotelを探した。二人で一緒に。
あんまいのが苦手な彼の為に、softなcakeを探す。私はsweet女子なのでハードルは上げないのだが彼は違った。weddingの日にちが中々決まらないのは「両者が妥協しない」からだろう。 お気に入りのhotelを見つけるのに数ヶ月、私はbodyコンシャスのdressが普通に着れる様にdietをがんばり、頑張った。結果、wedding-cakeの試食もあってdressにかくれる両脚がやや膨れてしまった。だけどdressが丁度良いsizeに仕上がった。問題はringのsizeだ。engage-ringを貰った時より私のwaitは2桁は痩せている。指は痩せてるかもしれない。どうしよう、完全に忘れていた。今、二人でwedding-bouquetのdesignをしてる最中で、黄色の薔薇とカサブランカとカスミソウまでが決まった段階だ。後は「何の花が」良い?彼はディジーなんかどうと案をくれるが、marriage-ringのsizeの事で汗がたらたらしてきた。初任給3ヶ月ぶんを注ぎ込むのが流行りなので、彼はもっと奮発している筈。諭吉の桁が3桁の筈だから、どうしよう。もし、がばがばで、つるりんと 抜けたなら「諭吉cam back」だ。どうしよう。もう手直しが利かない筈。彼に「marriage-ringの試し着け」をしたいと打ち明けたのだが。「君は狡猾だね」と一笑される始末。当日に驚かしたい僕の気持ちを察してよと、頑なに拒絶される。うーん、きっと紀子さんの様にdolphin-ringとかなんだきっと。嗚呼無くせないlevelチート級。
▼△
そうして結婚式は始まり、私はvirgin-roadを父と歩ききった。腕をはずされ、彼の隣に並ぶ。彼は王子様の様だった。神父さんが結婚の誓約文を読み上げる。彼と私は緊張しながらも「「誓います」」と誓約。そして、彼が取り出したmarriage-ringは、やはり無くせないlevelチート級だった。桜の花をあしらった銀色のringは、桜が大好きな私が、彼の妻になる事を証したかの様だった。「嬉しい」と呟く私に、彼は桜のringを私の薬指に入れた。
それは、あつらえたかの様に、ぴったりとおさまった。安心して涙ぐむ私に「誓いのkiss」の為に、よせる顔。そして耳にそっと囁いた。
「がばがばならplatinumのchainを」用意していたから(necklaceにしても良かったんだ)と。

二人はくちびるを合わせた。



< 1 / 3 >

この作品をシェア

pagetop