時は中世。

疫病から奇跡的に回復したアマトラニ王国のエミリア王女は三年遅れの成年の儀式を迎えようとしていた。

成年の儀式では、貴公子達と面会し、婚約者を選ばなければならない。

密かに想いを寄せる執事からは子供扱いされ、王女は退屈な祝宴を抜け出す。

そこで出会ったのは流れ者の騎兵士官エリッヒ。

父王が毒殺され、祝宴は悪夢の惨事となる。

王女は国を奪われ、人質として大帝国へ身柄を送られることとなる。

同行者はエリッヒただ一人。

運命に翻弄される二人の流転の旅が始まる。



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