王女にツバメ
あとがき

初めまして、お久しぶりです。

チョコレート要素がひとつもないバレンタインの話を書きました。

社畜裏葉と年下琉生の話です。

オスカー・ワイルドの短編集を読んでいた頃、これは読むのが辛くなる報われ無さ加減だ……! と感じたのを思い出しながら書きました。
中でも確かに幸福な王子は想いが通じるという点で、まだ報われる方かなと思ってます。神様の元に連れて行かれても、幸せかどうかは分からないです。

いや、幸福な王子のあとがきではないですね。

王女にツバメ。
二人が一緒に生きて幸せになることを祈りながら書きました。

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