きらきら光る
想いが七色に溢れて
「おはよう」
先生は北海道の病院で働き始めた。
早番の日は夕方に。夜勤の日はお昼に。休みの日は朝から図書館にくる。

先生の顔を見ないことがない。

しかも
「いただきます」

当たり前のように家にいる。

「どうぞ」叔母さんまで当たり前に夕飯の用意をする。


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