私の恋のヒーローは
7パーセントの好き

翌朝、家を出ると
肩に鞄をかけた降谷 恭斗が
家の前にいた。

この男はストーカーか?

絆「何故、お前がここにいる?」

恭斗「お前の事、迎えに来たんだろ!」

絆「だから、何故、迎えに来る?」

恭斗「彼女迎えに来てわりぃかよ。」

そうか。昨日のあれで私は
降谷 恭斗の彼女になったのか。

迎えに来たくせに降谷 恭斗は
スタスタと歩き始める。

仕方なく降谷 恭斗を追いかけると
隣に並んだ私の鞄を奪い取った。
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