自分の個性を持続しつつ新社会人になる決意の気持ちを込めて、高校の卒業文集に綴ったお話を思いだし思いだし、書きました。

能天気でわんぱくでクラスで人気者時代の小学生。

上には上がいると知らされた中学時代。

かしこ学校に受かったために自分自身を見失っていた高校時代。

私は透明人間のように息を殺して生きて来た。

新社会人になるにあたり、このままではいけない。

今の透明人間のような自分を殺し、新しい自分に生まれ変わらなければ。

という思いで卒業文集に書いたのだが、母には怒られた。

新しい旅立ちの時に縁起悪いと。

だが、しゃべったことのないクラスメイトから、面白かったと耳打ちされた時には、何だか嬉しかった。

果たして私は現在、自分の殻を破り、透明人間から脱皮出来たのか。

引っ込み思案の貴方に、これではいけないと思っている貴女に、

私の卒業文集をお贈りいたします。

あらすじ

ある朝俺は透明人間になっていた。

俺の自慢は、幼稚園から高校までの無遅刻無欠席。

今日は、高校生活最後の授業。

完全出席を目指し、俺は学校へ向かった。透明人間のまま……。

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