転生令嬢は小食王子のお食事係
「エマ……、そんなこと言ったら私も悲しくなってしまいます……」
「アイリーン様、またいらっしゃってくださいね!」
「ええ、またいつか参ります」
 私とエマが小さな約束をしているのを料理長は複雑そうな顔をして見守っていた。
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