***
『家出令嬢ですが、のんびりお宿の看板娘はじめました』
の続編となります。前作を読んでからお読みください。
なお、書籍版の続編となりますので、サイト版とは一部設定が変わっているところもありますのでご注意ください。
***
犬だった前世を持つ令嬢・ロザリンド(ロザリー)
×
侍女上がりの母親を持つ第二王子・アイザック(ザック)
重なり合ったふたりの恋は、やがて政治的な思惑に翻弄されていく。
「連れて行けるものなら、君を連れて行きたい」
「待っています。ずっと……」
そう言いあって別れたはずが、ひと月もするとザックからの連絡が途絶える。
不安になったロザリーは王都に向かうことを決意するが……。
※完結しましたが、内容としてはもう一冊分続きます。
このブック自体では、きっちりと完結とは言えないので、
ご注意くださいね。
2019/6/3 更新開始
2020/1/21 完結
- あらすじ
思いを通じ合わせたロザリーとザックだったが、ザックが城に呼び戻され離れ離れに。
一方、オードリーと両思いになったレイモンドも、王都に戻ったオードリーからの返事が途絶えたことを不審に思いう。
ふたりは様子を見に王都へ向かったが、どちらも門前払いを食らい、会うことさえ敵わない。
頼みの綱はここだけ!とイートン伯爵家に向かったが……。
※書籍版の続編になります。