。。折れた羽根、虹の架け橋。。②

守るのは君だから。

ーーーー"我、龍神なり。
龍神は、何があってもあげはを守ることを
約束する"ーーーー







「龍が、大切にしている我龍をみんなで守りますっ。ただ、龍には亡霊の話は、しないでくださいっ。
龍が知ったらきっとーーーー











脱走します。」





そう、それ。

さすがに警視庁脱走は、まずいよな。


「あは、龍くんなら強行突破しそうだよね。
わかったよ。
大丈夫、あげはちゃん。
君は、みんなに守られている。


後、これをお守りにーーーー」


おじさんは、小さなスマホをあげはに手渡した。
ピンク色の可愛いスマホだ。



「何、それ?

スマホ?」



シュウが覗き混んで見てる。



「おじさんそれっ」


「うん、女の子の緊急警報型スマホ。
開発してみた。
押したら、すぐ特定して駆けつけられるよ。

ポチッとなっ」

おじさんは、覗き混んでいたシュウの手を掴むと、スマホに触れた。



ピーーーーー!!!!




な、何!!



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