溢れるほどのすきをあげる。
second

特別。

谷家くんと仲直り(?)してから2週間。


今日も私達は4人でお昼ご飯を食べる。


………はずだった。


4人で食べるのは…ずっと…変わらないと…思っていた。


「あははっ!やだ輝光〜っ!!」


私がいつもの場所に行くと、可愛らしい声が、谷家くんの名前を読んでいた。


なんだかすごく、嫌な予感がした。


そして…そういう予感は、だいたい当たるんだ…
< 35 / 67 >

この作品をシェア

pagetop