無敵の総長は地味子ちゃんに甘すぎる



いつもは、悠莉と2人で教室で食べているけど。


うーん....と、数秒考えた結果。



「屋上行こうかな、」


今日は天気もいいし....うん、そうしよう。


屋上行くのは、初めてだなあ....!


少しワクワクした気持ちで、私は屋上へと向かった。







少し錆びたドアを開けると、綺麗な青空が広がっていて、なんだか空気も澄んでいるように感じる。


何人かはいると思っていた屋上には誰もいなくて、少しだけびっくり。



「わぁ....!」


その景色に見惚れながらも、お弁当を開いて、卵焼きをパクッと口にいれる。


「ん~っ!美味しいっ」


綺麗な青空の下でのお弁当は、最高だ。


今度は、悠莉も誘おうかなあ....なんて、呑気なことを考えながらお弁当を食べ進めていると。



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