拾いものは危険な恋のはじまりでした
第二章 再会
あの路地裏の出会いから2週間程が経っていた、あの時のことが夢だったのか

と思うほど平穏な日々。

だが、部屋に残された男物のスエットが現実にあったことなのだと訴える

季節は慌ただしさただよう師走に入り、繁華街も多くの人で賑わっている

今日も仕事を終え帰ろうとしたところで、シャンプーがなくなったことを

思い出し、繁華街のドラックストアーに向かった。

向かう途中で、いきなり腕をつかまれた。見ると柄の悪そうな赤髪と金髪

の男たち「お姉さ~ん、俺たちと遊ぼうよ~」「いえ、結構です」

「こっちこっち~」「止めてください」

抵抗しても男二人に連れられてズルズルと引きずられ、どんどん暗い脇道に

引っ張り込まれる「止めてください、離して!」

「煩いな~、静かにしなよ。俺たちの相手をしろよ」

「大人しくしろよ!」バシッ!

男に平手打ちをされた、口の中に鉄の味がし、あまりの怖さで体がブルブル

震えてくる。泣きながらも

「お願い、止めて!」と声にするが、男たちは更にエスカレートする

「黙れ!」バシッ! 

壁に押し付けられ一人の男が両手を拘束し、もう一人の男がコートを開け、

ニットの上から胸を弄りはじめた。「イ、イヤァァー」

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