にゃん子と寺子屋日記
昼寝は毎日・・実は後進国スタイル?(7)
最初はどぎまぎしたねこ介護だが、10日もたつと慣れてきて、ねこも機嫌がいい。
というか、基本的にねこはいつも同じ機嫌だし、よっぽどのことがない限り、
人間のように、荒れたりしない。

思うに、人間ほど、乗りにくい車はないと思う。
大概の人が、自分という人間の運転に困っている。
・・依存症、・・中毒、・・認知症、色ボケ症、拒食症、過食症、うつ病、自閉症・・
病気も山ほどある。なので、私はむやみに病院にはいかない。
いわゆる健康診断や、早期発見診断はまったく行かない。
行けばすぐに・・症候群と言われそうなので・・
体の不調は、30年ぐらい通っているはりの先生のところで治る。

先生、よく眠れないんですよ~から始まって、
今は、先生、ひざが痛い、腰がいたい、ぎっくり腰、ころんだんですよ~  すべてOK。

特に、1時間近い施術中に、むだ話をよく聞いてくれる。いわゆるカウンセラーもしてくれる。
なので、心も体もすっきり・・とても気持ちが落ち着く。

あるおばあちゃんが言っていたけど、
病院に行っても、1時間待って、3分だよ
しかも先生は、パソコンの画面ばかり見ていて、こっちの話はひとつも聞かない、顔もみないと。

昔よく見た、ドリフターズで、もしもこんな先生がいたら・・というコントで、
よぼよぼの歯医者さんが歯の治療に出てきて、患者さんが余りの怖さに逃げ出すという
ずっこけがあったが、それの現代版?、いかりや長助さんだったら、どういうふうに
したてるのかナと。

それでも、おばあちゃんたちが、東洋医学より病院に行くというのは、病院代がほんの何百円かで済むから。針治療は、最低でも何千円かはする。

政府は病院ばかりに金を出さずに、もっと東洋医学も保険にすれば、
相当医療費が減る上に、薬害もない、いいことづくめなのに、なぜか、ほったらかし。

現代人、というか、いわゆるリベラルという知識人たちは、
まわりくどい仕方しか知らないのかと思ってしまう。

ということで、ある笑い話をひとつ。

 =☆=
ある国際会議で、
先進国の首相と一般に言われる後進国の首相が隣どうしに。そのときの会話・・。
              
先進国:あなた方も、先進国ばかりに援助を求めないで、自助努力して
    もっと、一生懸命働いたら、どうですか?
後進国:自分たちなりに、がんばって、働いていますよ。
先進国:いやいや、もっともっと、一生懸命、朝から晩まで働かなくちゃ、
    先進国のような暮らしはできませんよ。
後進国:先進国の人たちは、そうやって、朝から晩まで、夜も寝ずに働いて、
    いったい、何のためにそんなに、働くのですか?
先進国:それは、一生懸命働いて、
    休日にレジャーに出かけたり、
    おいしい食事をしたり、旅行先でのんびり昼寝したりするんですよ。
後進国:えェっー、!?
    わが国では、昼寝は毎日してますよー・・
先進国:・・。












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