【完】俺がどんなにキミを好きか、まだキミは知らない。
「週末の勉強合宿あるじゃん」


「うん。悪魔の合宿ね」


「そこでなんか作戦考えてやるよ。灰野と喋ったらいいじゃん」


ナギちゃんは頼もしい。いつも灰野くんとの恋を応援していてくれる。


「あたしも、できることあったら言ってね」


「んー」


あたしがナギちゃんの恋のお役に立てたことはあまりないけど、応援だけはしている。


ナギちゃんは本当に優しくて一途で頼もしい人だから、絶対に幸せになってほしい。






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